BI-FND-RES-014|生物 対策問題
発芽しかけた種子にジベレリンを与えると、デンプン分解酵素のmRNAと酵素活性が対照より先に増え、その後に貯蔵デンプンの分解が進んだ。最も適切な説明はどれか。
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正解: 4
解き方
問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。
正解の根拠
「ジベレリンがデンプン分解酵素の合成を促した」が正解です。ジベレリンは糊粉層などでデンプン分解酵素の合成を促し、発芽に利用する糖を供給させる。
誤答の理由
- 「ジベレリンがデンプンそのものになった」:ホルモンは情報として働き、デンプンへ変化する物質ではない。
- 「種子のDNAが全て消失した」:酵素合成には遺伝情報が必要で、DNAの全消失とは整合しない。
- 「呼吸が完全に停止した」:発芽時には貯蔵物質を使う呼吸が活発になる。
覚えるポイント
種子発芽ではジベレリンが酵素合成を促し、貯蔵物質を利用可能にする。
共通テストでの解き方
ホルモンを物質の原料ではなく、反応を調節する信号として捉える。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。