TK6-060|地理総合・地理探究 対策問題
コナベーションとメガロポリスについての説明として最も適切なものはどれか。
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正解: 1
正解
隣接する都市の市街地が連続して一体化したものをコナベーションといい、ボストンからワシントンにかけての帯状の都市群はメガロポリスと呼ばれる
この問題のポイント
コナベーション(連接都市)とメガロポリス(巨帯都市)の定義の違いと代表例を区別できるかを問う。
解説
都市化が進むと、都市どうしが結び付いてより大きな都市的地域が形成される。
コナベーション(連接都市)は、隣接する複数の都市の市街地が拡大して連続し、一体化したものをいう。ドイツのルール地方の都市群や、東京・川崎・横浜のように市街地が切れ目なくつながる例が代表である。
メガロポリス(巨帯都市)は、多くの大都市圏が交通・通信で密接に結ばれ、帯状に連なる巨大な都市化地域をいう。フランスの地理学者ゴットマンが、ボストン〜ニューヨーク〜フィラデルフィア〜ワシントンにかけてのアメリカ北東部の都市群に名付けた。日本の東京〜名古屋〜大阪にかけての東海道メガロポリスもこの概念で説明される。
コナベーションは市街地そのものの連続、メガロポリスは離れた大都市圏どうしの機能的な連なりという規模と結び付き方の違いを押さえたい。
ひっかけポイント
コナベーション=市街地の物理的な連続、メガロポリス=大都市圏の帯状の連なり(ボスウォッシュ)。両者の規模の違いと代表例の対応が頻出。
選択肢の確認
①「隣接する都市の市街地が連続して一体化したものをコナベーションといい、ボストンからワシントンにかけての帯状の都市群はメガロポリスと呼ばれる」
✅ 正しい。
正解。コナベーションは隣接都市の市街地の一体化、メガロポリスはボストンからワシントンに至るような大都市圏の帯状の連なりである。
②「コナベーションとは一つの都市が分裂して小都市になることをいう」
❌ 誤り。
コナベーションは複数の都市の市街地が連続して一体化することであり、都市の分裂ではない。
③「メガロポリスとは人口1万人未満の単独の小都市のことをいう」
❌ 誤り。
メガロポリスは多数の大都市圏が連なる巨帯都市であり、小都市の意味ではない。
④「メガロポリスは南極大陸にみられる都市群の名称である」
❌ 誤り。
メガロポリスの代表はアメリカ北東部の都市群であり、都市の存在しない南極大陸とは無関係である。
覚えるポイント
- コナベーション=隣接都市の市街地が一体化(ルール地方)
- メガロポリス=ボストン〜ワシントンの巨帯都市
- 東海道メガロポリスは日本の例
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。