CO-S30情報Ⅰ 対策問題

コンピュータとプログラミング思考・計算

「整数nが偶数かどうか」を判定する条件式として正しいものはどれか。(%は余りを求める演算)

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

剰余による偶奇判定 を問う問題です。「偶数=2で割った余りが0」への言い換えがカギです。

解説

「偶数とは何か」を割り算の言葉で言い換えるところから始めます。偶数は2で割り切れる数、つまり「2で割った余りが0の数」です。余りを求める演算が%なので、この定義をそのまま条件式にすると n % 2 == 0 になります。

具体的な値で確かめます。

  1. n=6のとき: 6 % 2 = 0 → 条件は真 → 偶数と判定(正しい)
  2. n=7のとき: 7 % 2 = 1 → 条件は偽 → 偶数でないと判定(正しい)
  3. n=0のとき: 0 % 2 = 0 → 真 → 0も偶数(正しい)

逆に、奇数の判定は n % 2 == 1 です(nが負でない場合)。「偶数は余り0、奇数は余り1」と対で覚えましょう。選択肢3の n ÷ 2 == 0 は「2で割った商が0」という意味で、n=0や1のときしか成り立たず、偶数の判定にはなりません。÷(商)と%(余り)の役割の違いに注意してください。

この「%で割り切れるかを調べる」形は、3の倍数判定(n%3==0)、うるう年の判定、偶数行だけ色を変えるような1つおきの処理など、応用が無数にあるプログラミングの最重要イディオムです。共通テストでも条件式の空欄補充で繰り返し登場します。

選択肢の確認

1.○ 2で割った余りが0 = 2で割り切れる = 偶数。
2.× n % 2 == 1 は奇数の判定式。
3.× n ÷ 2 == 0(商が0)が成り立つのはn=0, 1のときだけで偶奇と無関係。
4.× n == 2 は「2である」という1つの値だけの判定で、4や6を偶数と判定できない。

ここだけは覚えよう

偶数は n % 2 == 0、奇数は n % 2 == 1 — 「割り切れる」は「余りが0」と書くのが定石。

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