BI-X3-MUTATION-03|生物 対策問題
ある遺伝子が重複した後、一方は元の機能を保ち、他方に変異が蓄積して新しい基質へ作用するようになった。進化的意義として最も適切なものはどれか。
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正解: 4
解き方
重複後の二コピーの役割を分け、元機能が一方で保証されることが他方の変化許容度へ与える効果を考える。
正解の根拠
「重複により一方の制約が緩み、新機能が進化し得る」
一方が元機能を担うため他方への機能制約が緩み、変異蓄積から新機能が生じ得る。
誤答の理由
- 「重複すると両コピーが必ず直ちに失われる」:重複コピーは失われる場合も残る場合もあり、両方が直ちに必ず失われるわけではない。
- 「新機能は突然変異なしに生じる」:新基質への作用は配列・発現の変異と選択を経て進化し、変異なしには説明できない。
- 「遺伝子数は進化中に変化しない」:遺伝子重複・欠失によりゲノム中の遺伝子数は進化過程で変化する。
覚えるポイント
遺伝子重複は冗長性を生み、機能分化・新機能化・遺伝子量変化の材料になる。
共通テストでの解き方
『元機能を保つコピー』がある点を読み、他コピーにかかる淘汰上の制約がどう変わるか説明する。