BI-X3-MUTATION-04|生物 対策問題
紫外線量だけを段階的に変えて細菌を照射すると、生存率は低下し、耐性変異株の絶対数は中程度の線量で最大になった。最も適切な解釈はどれか。
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正解: 3
解き方
耐性変異株の絶対数を、変異が生じる確率と照射後に生き残る細胞数の積として考える。
正解の根拠
「変異誘発の増加と細胞死の増加の両方が結果を左右した」
線量上昇は変異を増やす一方で生存母数を減らすため、その釣合いで中程度が最大になり得る。
誤答の理由
- 「紫外線が強いほど生存細胞数も必ず増える」:実測では線量とともに生存率が低下しており、増加という説明は逆である。
- 「耐性変異は細菌が必要に応じて作った」:変異は必要に応じ目的的に作られるのでなく、紫外線損傷など確率的に生じる。
- 「対照区なしでも自然変異率を正確に求められる」:無照射対照がなければ自然変異による基準値を分離して正確に推定できない。
覚えるポイント
変異個体数は変異率だけでなく、変異を受け得る生存個体数にも依存する。突然変異は適応目的で起こらない。
共通テストでの解き方
割合と絶対数を区別し、山型の結果では相反する二要因の積を疑う。