BI-X3-ORIGIN-01|生物 対策問題
初期地球を模した気体へ放電し、生成物を分析するとアミノ酸などが検出された。この実験から直接いえることはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
解き方
操作した気体・放電と、検出されたアミノ酸という事実を対応させ、生命誕生まで飛躍しない結論を選ぶ。
正解の根拠
「無機的な条件から生命材料となる有機物が生じ得る」
非生物的条件とエネルギーから生命材料の有機物ができ得ることを直接示す。
誤答の理由
- 「実験容器内で細胞が自然発生した」:検出物はアミノ酸であって、膜・代謝・自己複製を備えた細胞は観察されていない。
- 「最初の遺伝物質がDNAだったと証明された」:DNAとRNAのどちらが最初かを比較しておらず、最初の遺伝物質は決められない。
- 「現在の大気でも同じ速度で生命が生じる」:初期地球モデルの実験であり、組成の違う現在大気で同速度になるとはいえない。
覚えるポイント
化学進化実験は無機物から有機物が生成し得る段階を支持するが、生命そのものの発生を証明しない。
共通テストでの解き方
『検出したもの』と『推測したい段階』の距離を見る。直接証明と仮説の支持を区別する。