BK-X4-DNA-02|生物基礎 対策問題
加熱殺菌した病原性細菌の抽出物で非病原性細菌が病原性へ変化した。抽出物をDNase処理したときだけ変化が起こらなかった。最も適切な結論はどれか。
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正解: 4
解き方
どの分解酵素処理だけで形質転換能が失われたかを見る。
正解の根拠
「形質転換を起こす物質はDNAである」
DNaseだけが効果を消したためDNAが形質転換物質に必要である。
誤答の理由
- 「タンパク質だけが遺伝物質である」:タンパク質説ならプロテアーゼ処理で効果が失われるはず。
- 「DNaseがすべての細菌を殺したと断定できる」:形質転換の消失だけでは細菌が死んだとは断定できない。
- 「病原性は遺伝しない」:獲得した病原性が増殖後も保たれるため遺伝し得る。
覚えるポイント
選択的分解実験は遺伝物質DNAの同定に用いられた。
共通テストでの解き方
酵素の基質特異性と結果を一対一で対応させる。