BI-FND-GEN-005|生物 対策問題
増殖中の細胞へDNA合成を妨げる物質を加えた。最も直接的に進行しにくくなる過程はどれか。
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正解: 4
解き方
問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。
正解の根拠
「S期のDNA複製」が正解です。S期にはDNA合成が行われるため、阻害の直接的な影響を受ける。
誤答の理由
- 「G₁期の細胞成長」:細胞成長にも間接的影響はあり得るが、DNA合成そのものを行う時期ではない。
- 「M期の染色体移動」:染色体移動は紡錘体などによる過程で、DNA合成そのものではない。
- 「細胞膜を介した拡散」:拡散は濃度差による物質移動であり、DNA合成とは別の現象である。
覚えるポイント
阻害実験では、阻害される反応が通常どの段階で起こるかを対応させる。
共通テストでの解き方
薬品名を知らなくても、『DNA合成を妨げる』という条件からS期を選ぶ。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。