BI-FND-GEN-010生物 対策問題

生物. 遺伝情報の発現と発生

1本のmRNA上に左からP、Q、Rの順でリボソームが並び、伸びているポリペプチドはPが50、Qが30、Rが10アミノ酸だった。三つが同じ速さで同じ向きへ翻訳中なら、開始コドンに近い側はどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

解き方

問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。

正解の根拠

「R側」が正解です。翻訳開始直後ほど鎖は短いため、最短のRが開始コドン側に近い。

誤答の理由

  • 「P側」:最長のPは翻訳がより進んだ終止コドン側に近い。
  • 「PとRの両側」:一つの読み枠の開始点は一方の端にある。
  • 「鎖長からは全く判断できない」:同じ速さと同じ向きという条件から、鎖長を使って相対位置を判断できる。

覚えるポイント

ポリソーム像では、短い新生鎖側が開始コドンに、長い新生鎖側が終止コドンに近い。

共通テストでの解き方

鎖長を翻訳の進行度へ置き換え、短い側から長い側への向きを追う。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。

関連問題

BI-FND-GEN-009BI-FND-GEN-011