BI-REGULATION-04生物 対策問題

生物. 遺伝情報の発現と発生遺伝子の発現調節

遺伝子Gの上流領域Rを発光タンパク質の遺伝子につなぐと発光量は100だった。Rを除くと12、R内の特定配列だけを変えると15になった。同じ細胞・条件で比べたとき、最も適切な推論はどれか。

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正解: 2

解き方

完全なRをもつ条件を基準に、領域全体の除去と特定配列の変更が発光量へ及ぼした影響を比べる。

正解の根拠

「R内の特定配列は、Gの転写を促進する調節に必要である」

Rの除去と特定配列の変更で発光が同じように大きく低下したため、その配列が転写促進に必要と考えられる。

誤答の理由

  • 「Rを除くと発光タンパク質のDNAが自動的に増える」:発光量は100から12へ減っており、DNAが自動的に増えたことを示す測定でもない。
  • 「特定配列を変えると発光量が約10倍に増える」:発光量は100から15へ低下しており、増加という読み方は数値と逆である。
  • 「Rの有無や配列は遺伝子発現と無関係である」:Rの操作に応じて発光量が大きく変化しているため、発現と無関係という説明は成り立たない。

覚えるポイント

遺伝子の上流には、転写因子などが結合して転写量を調節するDNA領域がある。領域の除去や配列変更で働きを調べられる。

共通テストでの解き方

操作した部分と結果の変化を一対一で対応させる。『必要である』と『その配列だけで十分である』は区別する。

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