BI-X4-REGULATION-04|生物 対策問題
遺伝子Gの上流領域Rに発光遺伝子をつないだところ発光量は100だった。Rを除くと10、R内の特定配列だけを変化させると12になった。同じ細胞・条件で比べたとき、最も適切にいえることはどれか。
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正解: 1
解き方
完全なRをもつ条件100を基準に、欠失と10、配列変更と12という二つの操作が同じ方向の変化を生んだことを読む。
正解の根拠
「R内の特定配列はGの転写を促進する調節に必要である」
R全体の欠失と特定配列の変更でともに発光が大きく低下し、その配列が発現促進に必要と推定できる。
誤答の理由
- 「Rを除くとGのDNA塩基配列が自動的に元に戻る」:欠失実験は調節領域の働きを調べるもので、失われたDNA配列が自動回復することを示さない。
- 「特定配列を変えると発光量が約10倍に増える」:発光量は100から12へ減っており、増加ではない。
- 「Rは遺伝子発現と無関係である」:Rの有無と配列によって発光量が大きく変わるため、発現調節と関係する。
覚えるポイント
転写調節領域は、転写因子などが結合して遺伝子発現量を変えるDNA領域である。欠失・配列変更で機能を検証できる。
共通テストでの解き方
一因子ずつ変えた実験では、欠失と局所変異の結果が一致するかを見る。「必要」と「それだけで十分」を区別する。