BI-FND-EVO-PHYLO-04|生物 対策問題
DNA配列を比べると、種A―Bは100塩基中4塩基、種A―Cは500塩基中10塩基が異なっていた。比較範囲の長さをそろえて近縁性を比べる方法として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
解き方
比較範囲が異なるので、生の相違数ではなく、同じ塩基数当たりの相違に直して比べる。
正解の根拠
「相違数を比較した塩基数で割り、相違の割合を比べる」
A―Bは4÷100=4%、A―Cは10÷500=2%となり、比較範囲が違っても公平に比べられる。
誤答の理由
- 「相違数だけを比べ、10個の相違があるA―Cを必ず遠縁とする」:相違数10は多く見えるが、比較した500塩基に占める割合は2%なので、生の個数だけでは判断できない。
- 「比較した塩基数だけを比べ、500塩基を調べたA―Cを必ず近縁とする」:比較塩基数の多さ自体は近縁性を示さず、その中でどれだけ異なるかを見る必要がある。
- 「相違が一つでもある組合せは、共通祖先をもたないと判断する」:共通祖先から分岐した後に配列差が蓄積するため、相違があっても共通祖先をもち得る。
覚えるポイント
配列の比較範囲が異なるときは、相違数をそのまま比べず、相違率など同じ尺度へ直す。
共通テストでの解き方
表を見たら分母が同じかを最初に確認し、違う場合は百分率や一定塩基数当たりへ換算する。