BI-X4-PHYLOGENY-03|生物 対策問題
形態形質では種AとBが近縁、一つのDNA領域ではAとCが近縁という異なる結果が得られた。系統関係をより信頼して推定するために最も適切な方針はどれか。
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正解: 1
解き方
一つの資料に偏らず、独立な証拠を増やすことで仮説を検証するという探究の原則に照らす。
正解の根拠
「独立な形質と複数のDNA領域を追加して結果を統合する」
形態と複数の分子データの一致・不一致を検討すると、一資料の偶然や収斂進化の影響を見分けやすい。
誤答の理由
- 「最初に得た形態資料だけを常に正しいとする」:似た環境への適応で類似した形態が独立に進化することがあり、形態一種だけでは不十分である。
- 「一つのDNA領域の結果だけで種全体の系統を確定する」:一つの領域に偶然の変化が含まれる可能性があり、独立な領域で再現を確かめる必要がある。
- 「結果が異なるので系統は一切推定できないとする」:結果の不一致は追加資料を収集する理由であり、推定そのものを放棄する理由ではない。
覚えるポイント
系統推定では、相同な形態形質と複数の分子データを組み合わせ、分岐パターンを検討する。
共通テストでの解き方
共通テストで「資料間が不一致」となったら、どちらかを即座に捨てず、標本数・独立な指標・追試の必要性を考える。