BI-X3-REGULATION-02生物 対策問題

生物. 遺伝情報の発現と発生遺伝子の発現調節

遺伝子Gの上流にある領域Eを発光タンパク質の遺伝子につなぐと発光量は100だった。Eを除くと10、E内の特定配列だけを変えると12になった。最も適切な推論はどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

解き方

完全なEをもつ条件を基準に、領域全体の除去と特定配列の変更が同じ方向の変化を起こしたかを調べる。

正解の根拠

「E内の特定配列は転写を促進する調節に必要である」

Eの除去と特定配列の変更で発光量が約10分の1へ低下したため、その配列が発現促進に必要だと考えられる。

誤答の理由

  • 「Eは発光タンパク質のアミノ酸配列そのものをつくる」:Eは上流の調節領域として操作されており、タンパク質を指定する領域そのものではない。
  • 「特定配列を変えると発光量が約10倍に増える」:発光量は100から12へ減っているため、増加という説明は数値と逆である。
  • 「Eの有無は遺伝子発現に影響しない」:Eの操作に応じて発光量が大きく変わるので、影響しないという説明は結果に反する。

覚えるポイント

転写調節領域の働きは、領域全体を除く実験と、特定配列だけを変える実験を組み合わせて調べられる。

共通テストでの解き方

二つの独立な操作が同じ結果を示すかを見る。『発現に必要』と『その配列だけで発現できる』は同じではない。

関連問題

BI-X3-REGULATION-01BI-X3-REGULATION-03