BI-X3-CELL-04|生物 対策問題
微小管重合阻害剤を分裂細胞へ加えると、染色体は凝縮したが両極へ分離しなかった。最も適切な説明はどれか。
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正解: 4
解き方
阻害剤の標的である微小管と、凝縮後に起こらない染色体分離を結び、分裂装置の機能を特定する。
正解の根拠
「紡錘体形成が妨げられ、染色体移動ができなかった」
微小管からなる紡錘体が動原体へ結合できず、染色体を両極へ移動できない。
誤答の理由
- 「DNA複製が必ず二倍速になった」:凝縮済みでもあり、微小管阻害からDNA複製の加速は導けない。
- 「細胞膜のリン脂質が失われた」:リン脂質喪失なら膜障害が中心で、染色体分離だけの阻害を説明しない。
- 「リボソームが染色体を分離する」:染色体分離は紡錘体が担い、タンパク質合成装置のリボソームではない。
覚えるポイント
紡錘体微小管は染色体の整列・分離を担い、細胞周期チェックポイントは正しい結合を監視する。
共通テストでの解き方
『起こった段階』と『止まった段階』の境界から、必要な構造を逆算する。