BI-X3-PROTEINS-03|生物 対策問題
膜小胞でATPを加えるとイオンXが濃度勾配に逆らって内部へ蓄積し、ATP分解阻害剤で蓄積が止まった。最も適切な推論はどれか。
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正解: 1
解き方
濃度勾配に逆らう、ATP添加で蓄積、ATP分解阻害で停止という三証拠からエネルギー依存輸送を判断する。
正解の根拠
「Xの蓄積はATP加水分解に依存する能動輸送による」
勾配逆向きでATP依存なので能動輸送が支持されるが、一次・二次の区別には追加実験が要る。
誤答の理由
- 「Xは単純拡散だけで移動した」:単純拡散は勾配に従いATPを必要としないので条件と逆である。
- 「ATPは膜を溶かした」:ATPは輸送タンパク質へエネルギーを渡すので、膜を溶かす説明ではない。
- 「濃度勾配に逆らう移動はエネルギー不要である」:勾配に逆らう正味輸送には直接または間接のエネルギー源が必要である。
覚えるポイント
能動輸送は濃度・電気化学勾配に逆らい、ATP加水分解や別イオン勾配と共役する。
共通テストでの解き方
ATP依存=必ず一次能動輸送と早合点しない。阻害剤や別イオン勾配の実験が必要。