BI-X3-PROTEINS-04|生物 対策問題
情報分子Lに反応する細胞から受容体Rの遺伝子だけを働かなくすると、Lへの反応が消えた。そこへ正常なR遺伝子を導入すると反応が回復した。最も適切な結論はどれか。
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正解: 4
解き方
Rを働かなくしたときの変化と、正常なRを戻したときの回復を一組の実験として読む。
正解の根拠
「この細胞がLへ反応するために、機能する受容体Rが必要であることが強く支持される」
Rの機能喪失と反応消失、Rの再導入と反応回復が対応するため、Lへの応答にRが必要だと考えられる。
誤答の理由
- 「Lは細胞内で受容体RのDNAへ変化した」:Lは受容体に認識される情報分子であり、R遺伝子のDNAへ変換されたという結果はない。
- 「受容体Rはあらゆる情報分子に同じ反応を起こす」:受容体には結合する情報分子への特異性があり、Rの結果だけから全ての情報分子への応答は導けない。
- 「Rがなくても同じ強さでLへ反応できる」:Rを働かなくした細胞は反応しなかったと明記され、観察結果と矛盾する。
覚えるポイント
機能を失わせる実験で必要性を調べ、正常な遺伝子を戻して反応が回復するか確かめると、原因との対応を強められる。
共通テストでの解き方
『必要である』ことと『それだけで反応の全過程を起こせる』ことは別である。実験が示す最小限の結論を選ぶ。