BI-X3-BIOTECH-04生物 対策問題

生物. 遺伝情報の発現と発生遺伝子を扱う技術

遺伝子Gだけを働かなくした細胞で形質Pが現れた。独立に作った複数の細胞でも同じ結果となり、正常なG遺伝子を導入するとPが消えた。最も適切な解釈はどれか。

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正解: 2

解き方

Gを失わせたときと、正常なGを戻したときで形質Pが逆向きに変化したことに注目する。

正解の根拠

「Gの機能が失われたことがPを生じさせた可能性を、遺伝子を戻す実験が強く支持する」

複数の独立な細胞でPが現れ、正常Gを戻すと消えたため、Gの機能喪失とPの因果関係が強く支持される。

誤答の理由

  • 「Gを働かなくする操作では、目的以外のDNA変化が絶対に起こらない」:遺伝子を操作する際は目的外の変化も検討する必要があり、『絶対に起こらない』とはいえない。
  • 「正常なGは形質Pを促進する」:正常Gを戻すとPが消えるので、GはPを促進するより抑える側と考えるのが適切である。
  • 「Gを導入すると細胞の全DNA配列が元の細胞と完全に同一になる」:導入したのはGであり、細胞の全DNA配列を完全に同一にする操作ではない。

覚えるポイント

遺伝子の働きは、機能を失わせたときの変化と、正常な遺伝子を戻したときの回復を組み合わせて調べる。

共通テストでの解き方

一つの細胞系統だけでなく独立な反復を見る。『因果を支持する』と『他の可能性を完全に排除する』を区別する。

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