BI-X4-CELL-05生物 対策問題

生物. 生命現象と物質生体物質と細胞

細胞内のK⁺濃度は外液より高く保たれていた。呼吸を阻害してATP供給を減らすと、細胞内外のK⁺濃度差が小さくなった。最も適切な説明はどれか。

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正解: 2

解き方

濃度勾配に逆らって保たれた差が、ATP供給の低下で崩れたことに注目する。

正解の根拠

「ATPのエネルギーを使ってK⁺の濃度差を保つ能動輸送が働いていた」

濃度勾配に逆らう輸送にはエネルギーが必要で、ATP供給低下で勾配が弱まる結果と合う。

誤答の理由

  • 「K⁺は常に濃度の低い側から高い側へ単純拡散する」:単純拡散の正味の方向は高濃度側から低濃度側であり、記述が逆である。
  • 「ATPは細胞膜をK⁺に完全に不透過にする」:ATPは輸送タンパク質の作用を支えるが、膜を完全に不透過にする物質ではない。
  • 「呼吸阻害でK⁺原子が分解された」:濃度が変わったのであり、K⁺という元素そのものが細胞内で分解されたのではない。

覚えるポイント

能動輸送はATPなどのエネルギーを用い、濃度勾配に逆らって物質を運ぶ。受動輸送は勾配に従う。

共通テストでの解き方

「呼吸阻害→ATP減少→濃度差消失」の順に因果を書く。何が操作され、何が結果として変わったかを逆にしない。

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