BI-X3-CELL-05|生物 対策問題
膜タンパク質を蛍光標識した二種類の細胞を融合すると、初め別々だった標識が時間とともに膜全体へ混ざった。何を支持するか。
解答・解説を見る
正解: 3
解き方
融合直後に分離していた膜標識が時間依存で混合したことから、膜平面内の成分移動を推定する。
正解の根拠
「膜タンパク質が脂質二重層内を側方拡散できる」
膜タンパク質が脂質二重層内を側方拡散する流動モザイクモデルを支持する。
誤答の理由
- 「細胞膜は固定された結晶である」:固定結晶なら標識は時間がたっても混ざらないため観察と矛盾する。
- 「タンパク質がすべて細胞外へ流出した」:標識は膜全体へ残って混合しており、細胞外へすべて流出したのではない。
- 「膜はDNAだけでできている」:膜の主要構成はリン脂質とタンパク質で、DNAだけではない。
覚えるポイント
細胞膜は流動的な脂質二重層にタンパク質が埋め込まれ、多くの成分が側方移動できる。
共通テストでの解き方
標識の位置変化は分子の『側方拡散・膜外流出・新規合成』のどれが最も単純かを区別する。