BI-X3-ORIGIN-05|生物 対策問題
脂肪酸を水中に置くと内部と外部を隔てる小胞が自然に形成された。生命起源を考える上で、この現象の意義として最も適切なものはどれか。
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正解: 3
解き方
小胞が提供する機能を、生命成立に必要な区画化・遺伝・代謝の要素へ分解し、観察された範囲を選ぶ。
正解の根拠
「反応物を局所的に保持する区画が非生物的に形成され得る」
脂質小胞は内外を隔てて反応物を濃縮・保持する区画が自然形成し得ることを示す。
誤答の理由
- 「小胞だけで遺伝と進化が必ず起こる」:膜小胞だけでは自己複製・遺伝・進化の仕組みがなく、生命成立は保証されない。
- 「脂質がDNA配列を直接複製する」:脂質に塩基配列情報やDNA複製触媒機能は示されていない。
- 「細胞膜には選択的透過性がない」:脂質膜は物質により透過性が異なり、選択的透過性が細胞機能に重要である。
覚えるポイント
原始細胞には膜による区画化に加え、自己複製する情報系と代謝系の結合が必要と考えられる。
共通テストでの解き方
実験が生命要件のどれ一つを再現したかを答え、要件全体へ拡張しない。