BI-X4-ORIGIN-04|生物 対策問題
ミトコンドリアと葉緑体の起源を調べた。両者には独自の環状DNAがあり、そのリボソームは細胞質のリボソームよりも原核生物のものに似ていた。この結果が支持する考えはどれか。
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正解: 3
解き方
観察事実の「環状DNA」と「原核生物に似たリボソーム」を、各起源説がどれだけ説明できるか比べる。
正解の根拠
「原始的な真核細胞が原核生物を取り込み、共生した」
独自DNAと原核生物型の翻訳装置は、取り込まれた細菌が細胞小器官になったとする細胞内共生説と合う。
誤答の理由
- 「核が二つに分かれてミトコンドリアと葉緑体になった」:核の分裂では、原核生物に似たDNAやリボソームを両小器官がもつ理由を説明できない。
- 「ミトコンドリアと葉緑体は現在も細胞外で独立生活する」:現在の両小器官は宿主細胞に依存し、細胞外で独立生活はできない。
- 「これらの細胞小器官はDNAを全くもたない」:問題文に独自の環状DNAがあると明記され、観察事実と直接矛盾する。
覚えるポイント
細胞内共生説の主な根拠は、独自の環状DNA、原核生物に似たリボソーム、二重膜、分裂による増殖である。
共通テストでの解き方
起源を問う問題では、形の似ているだけでなく、DNA・リボソーム・膜・増え方という独立な根拠を組み合わせる。