BI-ORIGIN-04生物 対策問題

生物. 生物の進化生命の起源と細胞の進化

細菌のリボソームに作用する薬剤を低濃度で細胞へ加えると、細胞質のタンパク質合成よりも、ミトコンドリア内のタンパク質合成が強く阻害された。この結果が支持する考えはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

解き方

問題文の数値・実験操作・比較対象を整理し、細菌の翻訳を抑える薬剤がミトコンドリア翻訳も抑える共通性を読むという手順で判定する。

正解の根拠

「ミトコンドリアの翻訳系は細菌の翻訳系と共通性をもつ」

ミトコンドリアリボソームが細菌型と類似することを支持。

誤答の理由

  • 「ミトコンドリアには独自のリボソームがなく、細胞質のリボソームによって翻訳する」:ミトコンドリアには独自リボソームがある。
  • 「薬剤はミトコンドリア膜を選択的に壊し、翻訳系の性質とは独立に合成を止めた」:膜破壊を示すデータがなく翻訳抑制で説明可能。
  • 「この薬剤実験から、真核細胞が細菌より先に出現したことを確定できる」:薬剤実験だけで真核生物の出現時期を確定できない。

覚えるポイント

必ず覚える:細菌の翻訳を抑える薬剤がミトコンドリア翻訳も抑える共通性を読む。用語だけでなく因果関係まで説明できるようにする。

共通テストでの解き方

共通テストの注意:抗菌薬の影響も細胞内共生説の分子的証拠。

関連問題

BI-ORIGIN-03BI-PAST-R6-ACTION-POTENTIAL