BI-X4-HUMAN-03生物 対策問題

生物. 生物の進化人類の系統と進化

ヒト、チンパンジー、ゴリラの相同なDNA領域を比べると、ヒトとチンパンジーの相違が最も少なかった。この資料に対する正しい解釈はどれか。

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正解: 3

解き方

相同配列の相違の少なさを分岐からの時間の短さと結び付ける。現生種同士は祖先と子孫でなく、枝分かれした関係として読む。

正解の根拠

「ヒトとチンパンジーは、ゴリラとの分岐より後まで共通祖先をもっていたと推定される」

配列差が最小の二種はより最近の共通祖先をもつと推定される。

誤答の理由

  • 「現生のチンパンジーがそのままヒトに変化した」:ヒトとチンパンジーは共通祖先から別々に分岐した現生種であり、一方が他方の現生の祖先ではない。
  • 「ヒトとゴリラだけが共通祖先をもつ」:三種はより古い共通祖先をもち、ヒトとチンパンジーの関係だけを否定する根拠はない。
  • 「DNA配列の比較は系統関係の推定に利用できない」:相同なDNAやアミノ酸配列の比較は、系統推定の重要な資料である。

覚えるポイント

系統樹は現生種が一列に変化する図ではなく、共通祖先からの分岐を表す。

共通テストでの解き方

選択肢に「現生のAが現生のBになった」とあれば警戒する。「配列差が小さい→最近共通祖先が新しい」と読む。

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