JT2-D38|歴史総合・日本史探究 対策問題
2011年の東日本大震災について述べた記述として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
巨大地震と津波に加え原子力発電所の事故が重なり、エネルギー政策の見直しを迫った
背景・因果
東日本大震災(2011年3月11日)は津波により甚大な被害を出し、福島第一原子力発電所事故が重なって、エネルギー政策と防災・復興のあり方を根本から問い直させた。
覚えるポイント
阪神・淡路(1995年・都市直下型)との比較、災害と資料保全(史料ネット)の話題と結び付けて出題される。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「巨大地震と津波に加え原子力発電所の事故が重なり、エネルギー政策の見直しを迫った」
東日本大震災では巨大地震と津波が東北沿岸へ甚大な被害を与え、福島第一原子力発電所事故も発生した。防災と原子力・エネルギー政策の再検討を迫った。
② ❌ 誤答「被害は地震の揺れによるものだけだった」
被害は地震動だけでなく、大津波・火災・原発事故など複合的だった。沿岸部では津波が多数の犠牲を生んだ。
③ ❌ 誤答「原子力発電所には影響がなかった」
福島第一原発では炉心損傷と放射性物質放出を伴う重大事故が起きた。原子力発電所に影響がなかったという説明は誤りである。
④ ❌ 誤答「震災後、防災への関心は低下した」
震災後は津波避難、耐震化、原発安全性など防災・減災への関心が高まった。関心が低下したのではない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。