RS-C3-02歴史総合・日本史探究 対策問題

歴史総合C 国際秩序の変化や大衆化と私たち(3) 経済危機と第二次世界大戦

世界恐慌(1929年〜)への各国の対応の組合せとして最も適切なものはどれか。

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正解: 2

正解

アメリカ=ニューディール政策/イギリス・フランス=ブロック経済/日本=高橋財政による景気回復

背景・因果

アメリカはニューディール、英仏は植民地と結ぶブロック経済で対応した。持たざる国の不満が高まり、国際協調が崩れて第二次世界大戦の遠因となる。ソ連は計画経済(五カ年計画)で恐慌の影響が小さかった点もあわせて問われる。

覚えるポイント

  • 核となる対応:「アメリカ=ニューディール政策/イギリス・フランス=ブロック経済/日本=高橋財政による景気回復」。アメリカはローズヴェルトのニューディール、英仏は植民地圏を囲うブロック経済、日本は金輸出再禁止と高橋財政で対応した。各国の政策対応がすべて一致する。

  • 混同防止「アメリカ=ブロック経済/イギリス=ニューディール政策/日本=金解禁の継続」:ニューディールはアメリカ、ブロック経済の代表は英仏であり、対応が入れ替わっている。日本も1931年に金輸出を再禁止しており、金解禁を継続していない。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「すべての国が国際協調を強めて共同で恐慌に対処した」
恐慌への対応では関税引上げやブロック経済が広がり、国際経済は分断された。全ての国が共同して国際協調を強めたという説明とは反対である。

② ✅ 正解「アメリカ=ニューディール政策/イギリス・フランス=ブロック経済/日本=高橋財政による景気回復」
アメリカはローズヴェルトのニューディール、英仏は植民地圏を囲うブロック経済、日本は金輸出再禁止と高橋財政で対応した。各国の政策対応がすべて一致する。

③ ❌ 誤答「アメリカ=ブロック経済/イギリス=ニューディール政策/日本=金解禁の継続」
ニューディールはアメリカ、ブロック経済の代表は英仏であり、対応が入れ替わっている。日本も1931年に金輸出を再禁止しており、金解禁を継続していない。

④ ❌ 誤答「アメリカ=五カ年計画/ソ連=ニューディール政策/日本=自由貿易の拡大」
五カ年計画を進めたのはソ連で、アメリカはニューディールを採用した。日本は高橋財政による円安・積極財政へ転じ、単純な自由貿易拡大で対処したのではない。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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