RS3-032|歴史総合・日本史探究 対策問題
1929年の世界恐慌への対応としてアメリカのフランクリン=ローズヴェルト大統領が行った政策はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正解
ニューディール政策
背景・因果
フランクリン=ローズヴェルトはニューディール政策で、テネシー川流域開発公社(TVA)などの公共事業、農業・産業の統制、労働者の権利保護を進め、政府が市場に積極的に介入して恐慌からの回復を図った。
覚えるポイント
「米=ニューディール」「英仏=ブロック経済」「ソ連=五カ年計画(恐慌の影響小)」「日独伊=対外進出へ」という各国対応の対比が最頻出。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「五カ年計画」
五カ年計画はスターリン期のソ連が1928年から進めた社会主義計画経済である。アメリカの恐慌対策ではない。
② ❌ 誤答「金解禁」
金解禁は日本の浜口雄幸内閣が1930年に実施した政策で、昭和恐慌を深刻化させた。アメリカのニューディールとは異なる。
③ ✅ 正解「ニューディール政策」
フランクリン・ローズヴェルトはニューディール政策で銀行救済、公共事業、農業調整、社会保障など政府介入を拡大し、恐慌克服を図った。
④ ❌ 誤答「ブロック経済」
ブロック経済はイギリスのスターリング・ブロックなど、植民地圏を囲い込む政策を指す。ローズヴェルトの国内政策名ではない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。