RS2-051歴史総合・日本史探究 対策問題

歴史総合D グローバル化と私たち(4) 現代的な諸課題の形成と展望

1970年に開かれた日本万国博覧会(大阪万博)について述べた記述として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正解

「人類の進歩と調和」をテーマに約6400万人が来場し、高度成長の到達点を象徴した

背景・因果

大阪万博(1970年)は「人類の進歩と調和」をテーマに約6400万人を集め、東京オリンピック(1964年)と並ぶ高度成長期の国家的イベントとなった。

覚えるポイント

「東京五輪1964・大阪万博1970」の年代セットは頻出。同年に公害国会が開かれた点は「進歩と調和」の裏面として問われる。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「入場者は外国人に限られた」
入場は国内外の一般来場者に開かれ、約6400万人の大部分は日本の市民だった。外国人だけに制限された博覧会ではない。

② ❌ 誤答「テーマは「戦後復興」だった」
公式テーマは「人類の進歩と調和」で、「戦後復興」ではない。復興完了後の科学技術と高度成長の到達点を示す表現だった。

③ ✅ 正解「「人類の進歩と調和」をテーマに約6400万人が来場し、高度成長の到達点を象徴した」
1970年大阪万博は「人類の進歩と調和」をテーマに約6422万人を集め、1964年東京五輪と並ぶ高度経済成長の象徴となった。同年の公害国会は成長の影も示す。

④ ❌ 誤答「戦前の1940年に実際に開催された博覧会である」
1940年には紀元2600年記念の万博が計画されたが、日中戦争の長期化で中止された。実際に大阪で開催されたのは戦後の1970年である。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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