DE-C05情報Ⅰ 対策問題

コミュニケーションと情報デザインデジタル化計算特訓

音楽CD品質(44.1kHz・16ビット・ステレオ)で1分間録音したときのデータ量に最も近いものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

音のデータ量(1秒→1分への拡張) を問う問題です。1秒分を正確に出し、秒数を掛けて拡張する2段構えで解きます。

解説

音のデータ量の式は「標本化周波数 × 量子化ビット数 × チャンネル数 × 秒数 ÷ 8」です。音楽CDの規格は44.1kHz(=44,100Hz)・16ビット・ステレオ(2チャンネル)で、計算問題の題材として最も頻出の設定です。

手順どおり計算します。

  1. 1秒あたりのビット数 = 44,100 × 16 × 2 = 1,411,200ビット。
  2. バイトに直す = 1,411,200 ÷ 8 = 176,400バイト(約176KB/秒)。
  3. 1分 = 60秒分 = 176,400 × 60 = 10,584,000バイト ≒ 約10MB

「CD品質1秒 ≒ 176KB、1分 ≒ 10MB」という概算値は覚えておく価値があります。5分の曲なら約50MB。MP3などの圧縮(約10分の1)で1曲5MB程度になり、携帯プレーヤーや音楽配信が実用になった——という技術史も、この数字から納得できます。

共通テストでは、秒数やチャンネル数を変えた変形が次々出ます。「1秒分を出してから秒数を掛ける」という2段構えなら、条件が変わっても式の1か所を差し替えるだけで対応できます。

選択肢の確認

1.○ 176,400バイト/秒 × 60秒 ≒ 10.6MB → 約10MB。
2.× 約1MBは桁の誤り。MP3圧縮後(約1/10)に近い値でもある。
3.× 約100MBは10分ぶんの値(桁を1つ多く取った誤り)。
4.× 約176KBは1秒ぶんの値。60秒を掛け忘れている。

ここだけは覚えよう

CD品質(44.1kHz・16bit・ステレオ)は1秒176KB、1分約10MB — 1秒分×秒数の2段構えで計算する。

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