DE-K15情報Ⅰ 対策問題

コミュニケーションと情報デザイン用語

「AAAAABBB」を「A5B3」のように、同じデータの繰り返しを「データ×回数」で置き換える圧縮方法を何というか。

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正答

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この問題のポイント

ランレングス法(連続の長さで置き換える圧縮) を問う問題です。計算問題としても頻出です。

解説

ランレングス法(連長圧縮)の「ラン」は「同じデータの連続」のことです。同じ値が続く部分を「値×連続数」の組で置き換える、仕組みの単純な可逆圧縮です。

問題文の例で確認しましょう。「AAAAABBB」(8文字)は、Aが5個、Bが3個の連続なので「A5B3」(4文字)に置き換えられ、データ量は半分になります。展開するときは「Aを5個、Bを3個並べる」と読めば、元のデータを完全に復元できます。

この方法は、白黒のFAXやアイコン画像のように同じ値が長く続くデータで効果を発揮します。逆に「ABABAB」のように値が頻繁に切り替わるデータでは「A1B1A1B1…」と符号のほうが長くなり、圧縮後にかえってデータ量が増えることもあります。この「必ず縮むわけではない」という点は正誤問題の定番です。

もう1つの代表的な可逆圧縮がハフマン法(出現頻度の高いデータほど短い符号を割り当てる)です。共通テストでは、短いデータ列を与えて「ランレングス法で圧縮した結果と圧縮率(圧縮後÷圧縮前)」を計算させる問題がよく出るので、計算まで練習しておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 同じデータの繰り返しを「データ×回数」で表す=ランレングス法。
2.× ハフマン法は出現頻度の高いデータに短い符号を割り当てる方式。
3.× ハッシュ法はデータを固定長の値に変換する技術で、圧縮ではない。
4.× モザイク法という圧縮方式は存在しない。

ここだけは覚えよう

ランレングス法=「値×連続数」で置き換える可逆圧縮 — 連続が少ないデータでは逆に増えることもある。

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