DE-K34|情報Ⅰ 対策問題
数値データをグラフや図にして、ひと目で傾向をつかめるようにする情報デザインの手法はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
可視化(見える形への変換) を問う問題です。情報デザイン3手法の1つです。
解説
可視化(視覚化)は、数値の並びや目に見えない関係性を、グラフ・図解・地図などの視覚表現に変換する手法です。数字の表を眺めても傾向はつかみにくいですが、折れ線グラフにすれば増減が、散布図にすれば2つの量の関係が、一目で見えてきます。
歴史的な例として、看護師ナイチンゲールは戦地の死亡原因のデータを独自のグラフ(鶏頭図)に可視化し、「戦傷よりも衛生状態の悪さで多くの兵士が死んでいる」ことを示して衛生改革を実現しました。可視化は、人に伝え、人を動かす力を持っています。
情報デザインの3手法の中では、抽象化=そぎ落とす、構造化=整理する、可視化=見える形にする、と役割を対比して覚えます。また、データ活用の分野でも「分析はまずグラフを描くことから」が基本で、可視化は両分野をつなぐ考え方です。
共通テストでは、3手法の仕分け問題のほか、「目的に合ったグラフの選択」(割合なら円グラフ・帯グラフ、推移なら折れ線など)という形で可視化の実践力が問われます。
選択肢の確認
1.○ 数値データをグラフや図にして傾向をつかめるようにする手法=可視化。
2.× 構造化は順序・階層で整理する手法。
3.× 符号化はデータを2進数のビット列にすること。
4.× 冗長化は障害に備えて予備を持たせること。
ここだけは覚えよう
可視化=数値・関係をグラフや図で「見える化」 — ナイチンゲールの鶏頭図が歴史的名例。