KM-67|情報Ⅰ 対策問題
令和8年度追・再試験 第2問B 問4 図の動画Ⅰは、山全体が映るようにカメラを三脚に固定して、通り行く列車を60fpsで撮影した動画である。この動画Ⅰ全体(1フレーム目から最後の360フレーム目まで)を、次のあ〜うの各方法で動画編集ソフトウェアを用いて変換したところ、動画のデータ量はいずれも減少した。 このとき、変換後の画像のみの総データ量の大小関係を表した不等式として最も適当なものを選べ。なお、動画Ⅰは24ビットフルカラーとし、圧縮は考えないものとする。 あ.動画の横の画素数と縦の画素数をそれぞれ 1/2 にする い.再生時間は変えずフレームレートを30fpsにする う.256階調のグレースケールにする

解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
問題の整理
動画のデータ量は「1画素のデータ量 × 画素数 × フレーム数」で決まります。3つの変換が、それぞれ元のデータ量を何分の1にするかを計算して比べる問題です。
解き方
それぞれの変換後のデータ量を、元を1として計算します。
- あ (縦横それぞれ1/2): 画素数は 1/2 × 1/2 = 1/4 になる。
- い (60fps→30fps): 再生時間が同じでフレーム数が半分になるので 1/2。
- う (フルカラー→グレースケール): 24ビットフルカラーは1画素24ビット、256階調グレースケールは1画素8ビット。8/24 = 1/3。
3つを並べると 1/4 < 1/3 < 1/2 なので、データ量の大小関係は あ < う < い です。
引っかかりやすいのは「縦横それぞれ1/2」です。長さが半分になると面積(画素数)は1/4になります。もう1つは色のビット数で、フルカラー=24ビット(RGB各8ビット)、256階調=8ビット(2^8=256)という対応を知っていれば 1/3 とすぐ出せます。
選択肢の確認
1.○ 1/4 < 1/3 < 1/2 の順。
2.× うといの大小が逆(1/3 < 1/2)。
3.× あが最小(縦横半分=画素数1/4)。
4.× 最も減るのは「あ」であって「う」ではない。
ここだけは覚えよう
縦横1/2なら画素数1/4、フルカラー24ビット・256階調8ビット — 変換ごとに「何分の1か」を出して比べる。