KM-66|情報Ⅰ 対策問題
令和8年度追・再試験 第2問B 問1 動画はわずかに異なる複数の静止画を連続して表示することで動いているように見せる表現手法であり、動画を構成する1枚1枚の静止画をフレーム、1秒あたりのフレーム数をフレームレート(単位fps)という。フレームレートは、映画なら約24fpsである。 24fpsの映画について、この1フレームごとにデジタル化された画像を1枚ずつすべてつなぎ合わせて、60fpsの動画を作成すると、その動画はどのようになるか。最も適当なものを選べ。
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正解: 4
正答
4
問題の整理
フレームレートの意味を、具体的な数で確かめる問題です。24fps = 1秒間に24枚の絵を見せる、60fps = 1秒間に60枚の絵を見せる、ということです。
「フレームを増やさずに、同じ枚数のままフレームレートだけ60fpsにしたらどうなるか?」がこの問題の核心です。
解き方
具体的な数で考えると分かりやすいです。10秒の映画(24fps)を例にすると:
- フレームの総枚数 = 24枚/秒 × 10秒 = 240枚
- この240枚を「1秒に60枚」のペースで見せると、再生時間 = 240枚 ÷ 60枚/秒 = 4秒
- 再生時間の比 = 4秒 ÷ 10秒 = 0.4倍
一般に、同じ枚数を速いペースで消費するので、再生時間は 24/60 = 0.4倍に縮みます。つまり2.5倍速の早送りのような動画になるのです。
「高精細になる」と考えるのは誤りです。1枚1枚の画像の解像度は変わっていないので、精細さは同じです。フレームレートが上がると滑らかにはなりますが、この問題では枚数を増やしていないため、単に速く再生されるだけです。
選択肢の確認
1.× 解像度は変わらないので精細さは同じ。再生時間も変わる。
2.× 画像そのものは変化しないので粗くもならない。
3.× 2.5倍になるのは「速さ」。時間は逆に短くなる。
4.○ 240枚÷60fps=4秒のように、時間は24/60=0.4倍。
ここだけは覚えよう
再生時間=総フレーム数÷フレームレート — 枚数が同じままfpsを上げると、時間は縮む(早送りになる)。