KM-65|情報Ⅰ 対策問題
令和8年度追・再試験 第2問A 問6 SNSやメールを利用していると、日頃よく利用するサービスを提供している会社を偽装したメッセージやメールが送られてくることがある。このとき、適切な対応をしないと、パスワードなどのアカウント情報をだまし取られることがある。これを【 あ 】という。アカウント情報をだまし取った人物が、このアカウント情報を使ってWebサービスなどにログインする行為は、【 い 】に違反すると考えられる。 空欄あ・いに当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを選べ。
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正解: 1
正答
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問題の整理
詐欺の手口の名前と、それを罰する法律の名前を正しく結びつける問題です。紛らわしい用語が並んでいるので、それぞれの意味をはっきりさせましょう。
- フィッシング: 実在の企業などを装ったメールや偽サイトで、パスワードやクレジットカード番号などをだまし取る手口
- フィルタリング: 有害サイトへのアクセスを制限する仕組み(保護者向け機能など)
- テキストマイニング: 大量の文章データを分析して傾向を取り出す技術
解き方
「会社を偽装したメッセージでアカウント情報をだまし取る」——これはフィッシングの定義そのものです。釣り(fishing)になぞらえた言葉で、偽のエサ(偽メール・偽サイト)で獲物(個人情報)を釣り上げることから来ています。
次に、だまし取った他人のID・パスワードで勝手にログインする行為は、不正アクセス禁止法が禁じる行為の代表例です。この法律は「他人の識別符号(ID・パスワード)の無断使用」や「セキュリティホールを突く侵入」を処罰します。
個人情報保護法と混同しないよう注意しましょう。個人情報保護法は、企業などが個人情報を適切に取り扱うためのルールを定めた法律で、「他人のアカウントでログインする行為」を直接罰する法律ではありません。
選択肢の確認
1.○ だまし取る手口=フィッシング、無断ログイン=不正アクセス禁止法。
2.× 無断ログインを禁じるのは不正アクセス禁止法。
3.× テキストマイニングは文章分析の技術で詐欺ではない。
4.× フィルタリングはアクセス制限の仕組み。
ここだけは覚えよう
フィッシング=だまし取る手口、不正アクセス禁止法=他人のIDでのログインを処罰 — 個人情報保護法は事業者の取り扱いルール。