KM-62情報Ⅰ 対策問題

共通テスト過去問チャレンジ令和8年度 追・再試験

令和8年度追・再試験 第2問A 問1 Mさんは、昨日の情報の授業で、SNSを利用する際の注意点について学んだ。先生から、SNSを利用する際に日頃から気を付けていることを3点あげよという課題が出されたので、Mさんは、自分なりの注意点として次の3点を書き出してみた。下線部①〜③の内容の正誤の組合せとして最も適当なものを選べ。 ・過去の投稿に不適切な内容が含まれていると気づいたとき、①「投稿をすぐに削除すれば投稿内容が拡散することはない」ので、すぐに削除するようにしている。 ・②「自宅近くで撮影した写真を投稿する場合、建物や風景から自宅の場所を特定されることがある」ので注意している。 ・③「写真データには撮影した場所の位置情報が含まれることがある」。SNSによっては投稿された写真に位置情報が付与されたまま保存されるので、設定に注意している。

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正解: 1

正答

1

問題の整理

SNSに投稿した情報がどう広がり、何を含んでいるかについての正誤判定です。3つの文を1つずつ検討します。

解き方

  • ①「すぐ削除すれば拡散することはない」→ 誤
    投稿は公開した瞬間から、他の人の画面に表示され、スクリーンショットや転載でコピーが作られている可能性があります。元の投稿を消してもすでに出回ったコピーは消せません。「一度ネットに出た情報は完全には取り消せない」——デジタルタトゥーと呼ばれる、SNSの最重要注意点です。

  • ②「建物や風景から自宅の場所を特定されることがある」→ 正
    写り込んだ電柱の住所表示、店の看板、山や建物の見え方などを手がかりに、撮影場所はかなり正確に割り出せます。

  • ③「写真データに位置情報が含まれることがある」→ 正
    スマートフォンで撮った写真には、撮影日時や位置情報(GPS座標)などのメタデータ(Exif情報)が埋め込まれることがあります。SNSによっては削除されず残るため、設定の確認が必要です。

選択肢の確認

1.○ 削除しても拡散は止められない(誤)、写り込み特定(正)、位置情報(正)。
2.× ①が正になっている。③の位置情報も実在する仕組み。
3.× ②の写り込みからの特定は現実に起こる。
4.× ②は正しい注意点。

ここだけは覚えよう

一度公開した情報は取り消せない — 削除はコピーの拡散を止められない。写真は写り込みとメタデータにも注意。

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