NW-K33|情報Ⅰ 対策問題
パケットの先頭に付けられる、宛先・送信元・順序番号などの制御情報を何というか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
ヘッダ(パケットの宛名書き) を問う問題です。パケット交換方式の仕組みを支える部分として理解しましょう。
解説
パケット交換方式では、データを小さなパケットに分割して送ります。しかし分割しただけでは、途中のルータは「どこへ運べばよいか」が分からず、受信側も「どの順に並べ直せばよいか」が分かりません。そこで、各パケットの先頭に制御情報を付けて送ります。この部分がヘッダ(header=先頭部)です。
ヘッダには、宛先と送信元のIPアドレス、宛先と送信元のポート番号、パケットの通し番号(順序番号)などが入ります。手紙に例えると、データ本体(ボディ、ペイロード)が便せんの本文、ヘッダが封筒の宛名書きにあたります。ルータはヘッダの宛先IPアドレスだけを見て転送し(中身は見ない)、受信側はヘッダの通し番号を使って、順不同で届いたパケットを正しい順に組み立て直します。
「パケット=ヘッダ+データ本体」という構造は、パケット交換方式・ルーティング・TCPの再送といった仕組みすべての前提です。ヘッダがあるからこそ、各パケットが独立して別経路を通っても、最後に元のデータへ復元できるのです。
共通テストでは、ヘッダに含まれる情報(宛先・送信元・順序番号)を選ばせる形や、「受信側が正しい順に復元できるのはなぜか」という理由(通し番号があるから)を問う形で出題されます。
選択肢の確認
1.○ パケットの先頭に付く宛先・送信元・順序番号などの制御情報がヘッダ。
2.× フッタは末尾に付く情報。先頭ではない。
3.× ボディは運びたいデータの本体部分で、制御情報ではない。
4.× インデックスはデータを探しやすくする索引のこと。
ここだけは覚えよう
パケット=ヘッダ(宛名書き)+データ本体 — 通し番号のおかげで、バラバラに届いても元の順に復元できる。