NW-S12|情報Ⅰ 対策問題
偶数パリティ(パリティビットを含めた全体で1の個数が偶数)の約束で、8ビットのデータにパリティビット1つを付けた9ビット「011110101」(9ビット目がパリティ)が送信された。受信したデータは「011100101」だった。この受信データから言えることはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
パリティによる受信側の誤り判定 を問う問題です。受信側の立場に立って偶奇を数え直します。
解説
送信側は偶数パリティの約束、つまり「パリティビットを含めた9ビット全体で1の個数が偶数」になるように送っています。受信側は届いたデータの1の個数を数え直し、偶数のままかどうかを検査します。
手順は次の通りです。
- 受信データ「011100101」に含まれる1の個数を数える → 1は5個。
- 5は奇数で、偶数パリティの約束に反している。
- よって**伝送中にどこかのビットが化けた(誤りが起きた)**と判定できる。
実際には、送信データ「011110101」の5番目のビット1が0に化けています。しかし受信側に分かるのは「偶奇が崩れた」ことだけで、どのビットが化けたのかは特定できません。位置が分からなければ訂正もできないため、送信側に再送を求めるのが基本の対処になります。
共通テストでは、この問題のように「受信データから何が言えるか」を判断させる形が定番です。「奇数になっていたら誤りあり・位置は不明・対処は再送」までを1セットで答えられるようにしておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 1が5個(奇数)で約束に反するため、誤りの発生を検出できる。
2.× 数え直すと1は5個で奇数。偶数ではない。
3.× 1本のパリティでは誤りの位置の特定も訂正もできない。
4.× 偶奇の検査によって、誤りの有無は判定できている。
ここだけは覚えよう
受信側は1を数え直す — 偶数パリティで奇数になっていたら誤りあり。位置は不明なので再送。