NW-S13|情報Ⅰ 対策問題
クラウドサービスに大切なデータを保存する際の考え方として、最も適当なものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
クラウド利用のリスク管理 を問う問題です。利便性とリスクを両にらみで考えます。
解説
クラウドサービスは、データを事業者のサーバに保存し、インターネット経由でどこからでも利用できる仕組みです。自分の機器が故障してもデータが残る、複数の端末で同期できるなど、利便性と可用性の面で大きな利点があります。
一方でリスクもあります。①パスワードが破られれば、世界中どこからでもアカウントを乗っ取られる。②事業者側の障害やサービスの提供終了で、データにアクセスできなくなることがある。③自分の誤削除が全端末に同期されてしまうこともある。「クラウドに置けば絶対安全」は誤りです。
だから対策は二本立てになります。第一にアカウント保護: 推測されにくい固有のパスワードに加え、多要素認証(パスワード+スマートフォンでの確認など)を有効にする。第二にバックアップ: 特に重要なデータは、クラウド以外の媒体や場所にも控えを持つ(3-2-1ルールの発想)。
共通テストでは、「絶対安全」「すべて危険」のような極端な選択肢を排し、利便性とリスク対策のバランスをとった選択肢を選ばせる形が定番です。「便利さの裏のリスクに、具体的な対策を組み合わせる」姿勢で判断しましょう。
選択肢の確認
1.○ 利便性を活かしつつ、アカウント保護とバックアップでリスクに備える適切な考え方。
2.× 障害・乗っ取り・誤削除などでクラウド上のデータも失われ得る。
3.× 家族であってもアカウント共有は不正利用や流出の原因になる。
4.× 無料か有料かではなく、提供元の信頼性と自分の使い方で判断する。
ここだけは覚えよう
クラウドは万能ではない — 多要素認証でアカウントを守り、重要データは別の場所にも控えを。