NW-S11|情報Ⅰ 対策問題
動画配信サービスで映像が途切れるので、通信環境を調べたい。「実際にどれくらいの速度が出ているか」を確かめる方法として最も適当なものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
理論値と実効速度の違い を問う問題です。「知りたい値は測って得る」という問題解決の姿勢も問われています。
解説
回線契約に書かれた「最大1Gbps」などの数字は、条件が最高に良いときの理論値です。多くの回線はベストエフォート(最大限努力するが速度は保証しない)方式で提供されており、実際の速度は回線の混雑・機器の性能・無線の電波状況などによって理論値を大きく下回ります。
実際に出ている速度(実効速度)を知りたいなら、スピードテストサイトなどで実測するしかありません。契約書をいくら読み返しても、「今この環境で出ている速度」は分からないのです。
測った実効速度は、目的に必要な速度と比較して使います。動画視聴なら画質に応じて数Mbps〜25Mbps程度が目安です。実効速度がそれを下回っていれば映像が途切れる原因と特定でき、時間帯を変える・無線を有線にする・回線契約を見直すといった対策につながります。
共通テストでは、単なる用語の知識ではなく「問題の原因を特定するために、まず何を調べるべきか」という手順の判断として出題されます。「理論値(契約上の上限)と実測値(現状)を区別し、必要量と比較する」という流れを再現できるようにしましょう。
選択肢の確認
1.○ 実際の速度は実測でしか分からない。目的に合った確認方法。
2.× 理論値は上限の目安にすぎず、現在の実際の速度は分からない。
3.× ランプで分かるのは電源や接続の状態だけで、速度の数値は分からない。
4.× 画面の明るさは通信速度とまったく無関係。
ここだけは覚えよう
契約の速度は理論値、実際の速度は実測 — 実効速度を測り、必要な速度と比べて判断する。