NW-S10情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク思考・計算

家のWi-Fiルータの設定として、安全性を高める組み合わせとして最も適当なものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

無線LANの安全な設定 を問う問題です。暗号化方式の新旧(WPA2/WPA3とWEP)を区別できるようにしましょう。

解説

無線LAN(Wi-Fi)の電波は、壁を越えて家の外まで届きます。有線と違って「配線につないだ人だけが通信できる」わけではないため、暗号化しなければ、近くにいる第三者に通信内容を盗聴されたり、回線を不正利用(ただ乗り)されたりする危険があります。

暗号化方式には世代があります。最初期のWEPは暗号の解読方法がすでに発見されており、短時間で破られるため使ってはいけません。現在の標準はWPA2と、より新しいWPA3です。まず新しい方式を選ぶことが第一歩になります。

もう1つの柱がパスワードです。暗号化方式が強くても、「12345678」のような単純なパスワードでは、考えられる組み合わせを片端から試す総当たり攻撃や、よく使われる語を試す辞書攻撃で突破されてしまいます。長く推測されにくいパスワードとの組み合わせで初めて安全になります。

共通テストでは「安全性を高める設定の組み合わせ」として、暗号化方式の新旧の判断とパスワードの強度の判断を組み合わせて問われます。「WEP=過去の方式で危険」は即答できるようにしておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 新しい暗号化方式と強いパスワードの組み合わせが基本の対策。
2.× 暗号化なしでは盗聴もただ乗りも容易になる。
3.× 連番のパスワードは辞書攻撃・総当たり攻撃で真っ先に破られる。
4.× WEPは解読法が知られており、暗号化しているつもりでも守れない。

ここだけは覚えよう

WPA2/WPA3+強いパスワード、WEPは使わない — 電波は外に漏れる前提で守る。

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