SO-S34情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決思考・計算

無料の公衆Wi-Fi(暗号化なし)に接続しているときの行動として、最も適当なものはどれか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

公衆Wi-Fi利用時のリスク管理 を問う問題です。回線の危険度と操作の重要度を組み合わせて判断します。

解説

暗号化されていないWi-Fiでは、電波として飛び交う通信内容を第三者が傍受(盗聴)できるおそれがあります。さらに、正規のアクセスポイントと同じ名前(SSID)の偽アクセスポイントを設置し、接続してきた人の通信を丸ごと盗み見る攻撃も存在します。「接続できた=安全」ではまったくありません。

判断の手順は、1. 今つながっている回線の危険度を評価する(暗号化なしの公衆Wi-Fi=危険度高) → 2. これから行う操作の重要度を評価する(ネットバンキングの送金・パスワード再設定=盗まれたときの被害が最大級) → 3. 危険な回線では重要な操作をしない、と組み合わせて決めることです。重要な操作がどうしても必要なら、モバイル回線(携帯電話会社の回線)に切り替えるか、通信全体を暗号化するVPNを使います。閲覧する場合も、通信が暗号化されるHTTPSのサイトに限定するのが安全側の行動です。

誤答は、回線の危険度を無視して重要操作を行うもの(残高操作・パスワード再設定)と、「接続できればどこでも安全」という偽アクセスポイントのリスクを見落としたものです。特に「パスワードの再設定をまとめて行う」は、最重要の認証情報を最も危険な回線に流す最悪の組み合わせです。

共通テストでは、利用場面での行動選択として出題されます。「危険な回線×重要な操作」の組み合わせを避ける、という判断軸を覚えておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 重要操作を避け、必要ならモバイル回線やVPNへ切り替える適切なリスク回避。
2.× 盗聴リスクの高い環境で被害最大級の操作を行うのは危険。
3.× パスワードという認証情報を扱う操作こそ危険な回線では避けるべき。
4.× 同名の偽アクセスポイントがあり得る。「接続できる=安全」ではない。

ここだけは覚えよう

危険な回線では重要な操作をしない — 暗号化なしWi-Fiは盗聴・偽アクセスポイントの危険。送金やパスワード変更はモバイル回線かVPNで。

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