SO-S33|情報Ⅰ 対策問題
生成AIチャットに質問するとき、入力してはいけない内容として最も適当なものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
生成AIへの入力とプライバシー を問う問題です。「入力=外部のサービスへの提供」と捉え直すことが判断の出発点です。
解説
生成AIチャットへの入力は、自分の端末の中で完結する操作ではなく、事業者のサーバへデータを送信する行為です。サービスによっては、入力内容が記録され、AIの学習に利用される可能性もあります。つまり「入力する」ことは「外部に情報を渡す」ことと同じだと捉える必要があります。
この捉え直しができれば、判断手順は個人情報の原則に接続できます。1. 入力しようとしている内容に、特定の個人を識別できる情報(氏名・住所など)が含まれるか確認する → 2. それが他人の情報なら、本人の同意なく外部サービスへ渡すことになり、個人情報の不適切な第三者提供にあたるおそれがあるため入力しない、という流れです。クラス名簿にある同級生の氏名や住所は、まさにこれに該当します。自分や学校・組織の機密情報も、同じ理由で入力すべきではありません。
一方、教科書に載っている公式の使い方や、一般公開されている歴史上の出来事は、すでに公知の情報なので問題ありません。自分が考えた物語のあらすじも、自分の情報を自分の判断で入力するのは自由です(ただし大切なアイデアの扱いはサービスの規約を確認する慎重さがあるとなおよいでしょう)。
共通テストでは、生成AIの利用場面で「してはいけないこと」を選ばせる形が想定されます。「他人の個人情報・機密情報の入力はNG、公知の情報と自作の内容はOK」という線引きを覚えておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 他人の個人情報の入力は、同意のない外部提供にあたるおそれがあり不可。
2.× 教科書の内容は公知の情報であり問題ない。
3.× 公開された歴史的事実も問題ない。
4.× 自作の内容は自分の判断で入力できる。
ここだけは覚えよう
生成AIへの入力=外部への送信 — 他人の個人情報と機密情報は入力しない。公知の情報・自作の内容はOK。