SO-S16情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決思考・計算

生成AIをレポート作成に使うときの姿勢として、最も適当なものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

生成AIの適切な利用 を問う問題です。3つのリスクと利用者の責任を軸に判断します。

解説

生成AIは、大量のデータから学習したパターンをもとに「もっともらしい」文章や画像を作る技術です。「もっともらしい」ことと「正しい」ことは別物で、ここに利用上のリスクが生まれます。

押さえるべきリスクは3つです。第一に、事実と異なる内容を自信満々に出力するハルシネーション。存在しない文献や誤った数値が混ざることがあり、事実確認(ファクトチェック)が不可欠です。第二に、著作権のリスク。既存の著作物に似た出力が生じれば、利用者が権利侵害の責任を問われる可能性があります。第三に、入力情報のリスク。入力した内容がサービス側に記録・学習利用される可能性があり、個人情報や機密情報を入力してはいけません。

レポートに使うときの手順としては、1. 学校・提出先の利用ルールを確認する → 2. 出力の事実関係を別の資料で検証する → 3. 最終的な内容には自分が責任を持つ、という流れになります。「AIが書いたから」は言い訳にならず、提出物の責任は利用者にあります。

共通テストでは新しい題材として出題が予想される分野です。「常に正しい」「問題は一切生じない」「外部に出ることはない」のような断定の選択肢は誤り、「誤りを前提に確認し、ルールに従う」が正解の型、と押さえておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 適切。誤りを前提に事実確認し、ルールに従い、責任は利用者が持つ。
2.× ハルシネーションにより誤情報の可能性が常にある。
3.× 既存著作物と類似した出力などで著作権問題が生じ得る。
4.× 入力情報が記録・学習に利用される可能性があり、個人情報の入力は危険。

ここだけは覚えよう

生成AIのリスク=ハルシネーション・著作権・入力情報の3つ — 出力は必ず検証し、最終責任は利用者が持つ。

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