SO-J04情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決事例判断特訓

生成AIで作ったイラストを、市のポスターコンテストに応募したい。最初に確認すべきこととして最も適当なものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

生成AI作品の応募判断(規約確認と類似性チェック) を問う問題です。行動の前に「ルール」と「権利」の2つを確認する手順が問われます。

解説

生成AIで作った作品を外部に出すときの判断手順は、1. その場のルールを確認する → 2. 他人の権利を侵していないか確認する → 3. 求められる情報は正直に明示する、の3段階です。

ステップ1のルール確認とは、募集要項を読むことです。コンテストによって「AI生成作品の応募可」「AI利用の明示が条件」「AI生成は不可」とルールはさまざまで、フリー素材(利用規約)やCCライセンスと同じく、使う前・出す前に条件を読むのが基本動作です。ステップ2の権利確認とは、生成物が既存の作品に酷似していないかのチェックです。生成AIは学習した既存作品に似た出力をすることがあり、酷似した作品を応募すれば、著作権侵害の責任を問われるのはAIではなく応募者自身です。

誤答の判断も確認しましょう。「AIが作ったものは完全なオリジナル」は、既存作品との類似という論点を無視しています。「隠して応募すれば問題ない」は、発覚時に失格・受賞取消・信用失墜という大きなリスクを抱え、隠す行為自体が不正になり得ます。「誰の権利も関係しない」も、学習元や既存作品の権利と交差する可能性がある以上誤りです。

共通テストでは、生成AIの利用場面での適切な行動を選ばせる形が想定されます。「規約確認+類似性チェック+正直な明示」の3点セットが正解の型です。

選択肢の確認

1.○ 募集要項(ルール)と既存作品との類似性(権利)の2点を先に確認する適切な手順。
2.× 生成物には学習元・既存作品との類似の論点が残り、「完全なオリジナル」とは言い切れない。
3.× 隠しての応募は発覚時のリスクが大きく、隠す行為自体が不正となり得る。
4.× 既存作品の権利と交差する可能性があり、「誰の権利も関係しない」は誤り。

ここだけは覚えよう

生成AI作品は「規約確認→類似性チェック→正直に明示」 — 侵害の責任を負うのはAIではなく利用者自身。

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