SO-K10|情報Ⅰ 対策問題
コンピュータのファイルを勝手に暗号化し、元に戻すことと引き換えに金銭を要求するマルウェアを何というか。
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正解: 3
正答
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この問題のポイント
ランサムウェア(身代金要求型のマルウェア) を問う問題です。マルウェアの種類は「動きの特徴」で見分けます。
解説
まず前提として、マルウェアとは「悪意のあるソフトウェア」の総称で、ウイルス・ワーム・トロイの木馬・スパイウェア・ランサムウェアなどを含みます。共通テストでは、この分類の中から特徴の説明に合う名称を選ばせる問題が定番です。
ランサムウェアのランサム(ransom)は「身代金」という意味です。感染するとコンピュータ内のファイルを勝手に暗号化して開けなくし、「元に戻してほしければ金銭を払え」と要求します。ファイルを人質に取る誘拐犯のような動きをするため、この名前が付いています。病院や企業が感染して業務停止に追い込まれた事例が世界中で起きています。
対策の基本は、日頃からバックアップを取り、ネットワークから切り離した場所に保管しておくことです。暗号化されてもバックアップから復元できれば、身代金を払う必要がなくなります。支払っても復元される保証はないため「払わない」が原則です。ほかのマルウェアとの見分け方は、「偽装して侵入=トロイの木馬」「自己増殖して拡散=ワーム」「情報をこっそり送信=スパイウェア」「暗号化して金銭要求=ランサムウェア」と、動きの特徴で整理しましょう。
選択肢の確認
1.× トロイの木馬は有用なソフトを装って侵入するマルウェア。金銭要求はしない。
2.× ワームは単独で自己増殖しながら感染を広げるマルウェア。
3.○ ランサムウェア。暗号化+身代金要求が特徴。
4.× スパイウェアは利用者の情報をこっそり外部へ送るマルウェア。
ここだけは覚えよう
ランサム=身代金。暗号化して金銭要求 — 最大の対策は日頃のバックアップ。