NW-K18情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク用語

データを暗号化してから送ることの主な目的として、最も適当なものはどれか。

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正答

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この問題のポイント

暗号化の目的(機密性の確保) を問う問題です。「何のためにするのか」を自分の言葉で説明できるようにしましょう。

解説

暗号化とは、元のデータ(平文)を、鍵を知らない第三者には意味の分からない形(暗号文)に変換することです。正しい鍵を持つ受信者だけが復号して元に戻せます。これによって守られる性質を、情報セキュリティの用語で機密性(許可された人だけが情報を見られること)といいます。

なぜ暗号化が必要かというと、インターネットのパケットは宛先に届くまでに多くのルータや回線を経由するからです。途中のどこかで通信を傍受(盗聴)される可能性は常にあります。暗号化していれば、たとえパケットを丸ごと盗み見られても、中身は意味不明な文字列にしか見えず、内容を読み取られません。

注意したいのは、暗号化は「傍受そのものを防ぐ」技術ではないことです。通信が第三者に捕まえられることは防げませんが、捕まえられても内容が分からないようにするのが暗号化です。この微妙な違いを突いた選択肢がよく作られます。

共通テストでは、暗号化(盗聴対策)を、圧縮(データ量を減らす)、バックアップ(消失対策)、フィルタリング(有害情報の遮断)など目的の異なる技術と並べて、「目的として最も適当なもの」を選ばせる形で問われます。技術と目的をペアで覚えることが得点への近道です。

選択肢の確認

1.○ 盗聴されても内容を読み取られないようにすること(機密性の確保)が暗号化の目的。
2.× データ量を減らして通信を効率化するのは圧縮の目的。暗号化とは別の技術。
3.× 色や見た目を整えるのは表示・デザインの話で、暗号化とは無関係。
4.× 暗号化は通信料金の仕組みとは無関係。

ここだけは覚えよう

暗号化の目的=盗聴されても読めなくする(機密性) — 傍受は防げないが、内容は守れる。

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