NW-K36|情報Ⅰ 対策問題
無線LANの通信を暗号化する方式のうち、現在推奨されているものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
WPA2/WPA3(無線LANの推奨暗号化方式) の新旧を問う問題です。「WEPは危険、WPA2/WPA3を使う」が結論です。
解説
無線LANは電波で通信するため、ケーブルと違って電波の届く範囲なら誰でも傍受できてしまいます。そこで通信を暗号化して、傍受されても内容を読めないようにする必要があります。この暗号化方式が、時代とともに WEP → WPA → WPA2 → WPA3 と強化されてきました。
最初に普及したWEPは、暗号の仕組みに欠陥が見つかり、現在では短時間で解読可能です。WEPを使うのは「鍵の壊れた金庫」を使うようなもので、暗号化しているつもりでも実質的に守れていません。そのため現在はWPA2、可能ならより新しいWPA3を使うことが推奨されています。
この知識は実生活の判断問題として出題されます。「古い無線ルータをWEP設定のまま使い続けてよいか」→ 危険なので買い替えや設定変更が必要。「アクセスポイントの安全設定として適切なものはどれか」→ WPA2/WPA3の暗号化+推測されにくいパスワード。機器のソフトウェア(ファームウェア)を最新に保つことも、欠陥をふさぐ基本の対策です。
共通テストでは、新旧の方式名を並べて「現在推奨されるものはどれか」「WEPが不適切な理由は何か」という形で問われます。「E(=古い)は使うな」と語呂で覚えてもよいでしょう。
選択肢の確認
1.○ WPA2/WPA3が現在推奨される無線LANの暗号化方式。
2.× WEPは欠陥により短時間で解読され得る旧方式。使用すべきでない。
3.× 平文通信(暗号化なし)は傍受されればそのまま内容を読まれる。
4.× MD5はハッシュ関数の名前で、無線LANの暗号化方式ではない(しかも現在は非推奨)。
ここだけは覚えよう
無線LANの暗号化はWPA2/WPA3、WEPは解読済みで危険 — 電波は誰でも拾えるから暗号化が生命線。