NW-K10|情報Ⅰ 対策問題
Webサイトの運営者が本物であることを第三者機関が証明する、暗号化通信にも使われる電子的な証明書を発行する機関を何というか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
認証局(電子証明書の発行機関) を問う問題です。「信頼できる第三者」という立場が答えの決め手になります。
解説
公開鍵暗号やHTTPSでは、相手の公開鍵を使って通信します。しかしその公開鍵が「本当にそのWebサイト運営者のものか」を、利用者は自分では確かめられません。攻撃者が偽の公開鍵を「本物です」と配れば、暗号化していても攻撃者に内容を読まれてしまいます。
この問題を解決するのが認証局(CA: Certification Authority)です。認証局は、公開鍵の持ち主(サイト運営者など)の身元を審査したうえで、「この公開鍵は確かにこの運営者のものです」と保証する**電子証明書(サーバ証明書)**を発行する、信頼できる第三者機関です。実社会の印鑑登録証明を発行する役所に例えられます。
HTTPSでWebサイトに接続すると、ブラウザはサーバから受け取った証明書を検証します。正しい認証局が発行した証明書であればなりすましでないと判断でき、証明書がおかしければ警告が表示されます。これがフィッシングサイトを見破る手がかりの1つになります。
共通テストでは「電子証明書を発行する機関はどれか」という直球のほか、当事者(送信者・受信者)ではなく第三者が保証する点、暗号化そのものではなく「公開鍵の持ち主の正しさ」を保証する点を突いた選択肢が出ます。
選択肢の確認
1.○ 身元を審査して電子証明書を発行する信頼できる第三者機関が認証局(CA)。
2.× プロバイダ(ISP)はインターネットへの接続サービスを提供する事業者。証明書は発行しない。
3.× データセンターは多数のサーバを収容・運用する施設。機関ではなく建物・設備。
4.× レジストリはドメイン名の登録情報を管理する組織。証明書の発行機関ではない。
ここだけは覚えよう
認証局(CA)=電子証明書を発行する第三者機関 — 「この公開鍵は本物」を保証し、なりすましを防ぐ。