NW-K11情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク用語

外部ネットワークと内部ネットワークの間で、通信を監視し不正なアクセスを遮断する仕組みを何というか。

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この問題のポイント

ファイアウォール(不正アクセスの防火壁) を問う問題です。「境界に置く関所」のイメージで覚えましょう。

解説

ファイアウォール(firewall=防火壁)は、インターネットなどの外部ネットワークと、社内・家庭内などの内部ネットワークの境界に置かれ、行き来する通信を監視する仕組みです。あらかじめ決めたルール(どのポート番号・どの宛先を許可するか等)に基づいて、通過させる通信と遮断する通信を選別します。空港の入国審査や関所に例えると分かりやすいでしょう。

代表的な働きは、外部から内部への不正アクセスの遮断です。使っていないポート(サービスの窓口)への接続を閉じることで、攻撃の入り口を減らします。内部から外部への不審な通信を止める設定も可能です。

ただし、ファイアウォールは万能ではありません。無線LANの電波の盗聴を防ぐのは通信の暗号化(WPA2/WPA3)、コンピュータ内のマルウェア検出・駆除はウイルス対策ソフト、ソフトの欠陥をふさぐのはアップデートの役割です。セキュリティ対策は多層で行うもので、「どの対策が・どの脅威を防ぐか」の対応関係こそが共通テストの定番の問われ方です。

選択肢の確認

1.○ 内外の境界で通信を監視し、不正なアクセスを遮断するのはファイアウォール。
2.× クッキーはWebサイトがブラウザに保存させる小さな情報。ログイン状態の保持などに使われる。
3.× ストリーミングは動画などをダウンロードしながら逐次再生する方式。
4.× ミラーリングは同じ内容の複製を別の装置に保ち続けること。故障対策の技術。

ここだけは覚えよう

ファイアウォール=内外の境界で通信を選別する防火壁 — 盗聴対策は暗号化、マルウェア対策はウイルス対策ソフトと役割分担。

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