NW-K25|情報Ⅰ 対策問題
ネットワークに接続した機器へ、IPアドレスなどの設定を自動的に割り当てる仕組みを何というか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
DHCP(IPアドレスの自動割り当て) を問う問題です。似た略語のDNSと混同しないことが最重要です。
解説
機器がネットワークで通信するには、IPアドレスをはじめとする各種の設定が必要です。これを1台ずつ手作業で設定するのは大変で、間違えれば他の機器と重複してしまいます。そこで、接続してきた機器に対して、IPアドレス・DNSサーバのアドレスなどの設定を自動的に割り当てる(貸し出す)仕組みが用意されています。これがDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)です。
スマートフォンをWi-Fiにつないだ瞬間から何も設定せずに通信できるのは、家庭のルータなどが持つDHCPサーバ機能が、空いているIPアドレスをその場で貸し出してくれるからです。アドレスは「貸与」なので、一定期間が過ぎたり機器が切断されたりすれば回収され、別の機器に再利用されます。
最大の引っかけポイントはDNSとの混同です。どちらもIPアドレスに関わる略語ですが、役割は全く違います。「DNS=ドメイン名をIPアドレスに変換する(名前解決)」「DHCP=IPアドレスなどの設定を自動で割り当てる(自動設定)」。この2つを入れ替えた選択肢は共通テストの定番中の定番です。
選択肢の確認
1.○ IPアドレスなどの設定を接続機器へ自動割り当てするのはDHCP。
2.× DNSはドメイン名とIPアドレスを変換する名前解決の仕組み。割り当てはしない。
3.× FTPはファイルをサーバと送受信する転送用プロトコル。
4.× NTPはネットワーク経由で機器の時刻を合わせるプロトコル。
ここだけは覚えよう
自動設定=DHCP、名前解決=DNS — Wi-Fiにつなぐだけで通信できるのはDHCPのおかげ。